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JF福島漁連




船舶職員及び小型船舶操縦者法が施行
一人乗り漁船に救命胴衣着用を義務化
 昨年6月に改正・公布された「船舶職員及び小型船舶操縦者法(旧船舶職員法)」が6月1日 に施行された。
 今回の改正は、国の第7次交通安全基本計画(H13〜17年度)で示された海上交通の安全目標 (?ふくそう海域における航路を閉塞するような大規模海難の発生防止、?海中転落による 死亡・行方不明者を平成17年度までに年間200人以下とする)を睨んだ内容で、増加する プレジャーボートや水上オートバイの事故を意識した内容となっているが、遵守事項の中で 『連絡手段を持たない一人乗りの漁船で漁労作業をする者』に救命胴衣の着用が義務づけられた ことが注目される。
 救命胴衣については、昨年7月の小型船舶安全規則の改正で基準が緩和され、従来型に比べ 常時着用に適した製品が各メーカーから多数売り出され、JF全漁連からも保険を付保した 「JFライフジャケット」が発売されて話題となっている。
 JF福島漁連においても、今回の法改正の説明会と併せて海難防止講習会を県内9ヶ所で 開催した。国土交通省東北運輸局福島運輸支局の担当係官が講師となり、「船舶職員法の改正に ついて」、次に小名浜海上保安部警備救難課の担当係官より「海難事故の現状と安全対策に ついて」を講演し、漁連担当者より最新の救命胴衣の使い方や注意点などについて説明があった。

 法改正についての詳しい情報は、国土交通省ホームページまたは国土交通省海事局会議資格課 (?03-5253-8655)へ。
URL: http://www.mlit.go.jp/kaiji/menkyo/gaiyou/gaiyou.html


今回の法改正を慎重に聞く参加者

海に落ちると自動的に膨脹するタイプのライフジャケット
 
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