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県漁連は、10月26日、相馬郡・鹿島町農村環境改善センター(万葉の里
ふれあいセンター)において第53回福島県漁協大会を開催し、県内漁業者を始め関係者約300人が出席した。
吉田勝男県漁連副会長は、「業種別漁協も含めた県内一漁協を官民一体で推進し、魅力ある漁業、活力ある浜づくりに邁進する」と主催者を代表して挨拶。
地元鹿島町長の歓迎の挨拶の後、県知事・県議会議長・菅原昭JF全漁連副会長・中須勇雄大日本水産会長・吉野正芳前衆議院議員・太田豊秋参議院議員が祝辞を述べた。
その後議事に入り、「水産政策の確立」、「自立漁協の早期確立」、「資源管理と漁場環境保全」などを決議したあと、優良漁協、優良漁船などを表彰した。
また、大会に先立ち、真野川漁港(相馬双葉漁協鹿島支所)において、豊魚祭及び「海のサケまつり」が開催され、来賓や地元真野小学校6年生による岸壁からのヒラメ放流のあと、漁船による船上放流を行い、本県漁業の発展を祈った。
当日は好天にも恵まれ、韓国人歌手ハンボクスン、地元鹿島町出身の斎藤てるみによる歌謡ショーやお楽しみ抽選会、サケのつかみ捕り、サケのさばき方教室が行われ、新鮮な魚介類を求める大勢の町民でにぎわい、また、地元自慢のサケ鍋やちゃんちゃん焼きなど海の幸をふんだんに使ったサケ料理を堪能した。
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主催者挨拶をする吉田県漁連副会長 |

「大きくなって戻って来いよ!」
願いを込めてヒラメ稚魚を放流 |

韓国人歌手ハンボクスンによる歌謡ショー |

サケ鍋・ちゃんちゃん焼きなどサケ料理を堪能 |
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